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    • 2017.01.17 Tuesday
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    史上唯一のプレーオフ

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      日本プロ野球では2チーム以上が同率1位でシーズンを終えたことはない。
      よって、優勝決定戦となるプレーオフが実現したことは未だない。今年のセリーグは空前絶後の接戦を繰り広げているが、勝率が並んだ場合は勝率、勝利数、該当球団同士の対戦成績で決め、全てで並んだ場合は前年の順位で優勝を決めると規定され、優勝決定戦のプレーオフなどをする気はさらさらないようだ。


      しかし、二軍では過去に2チームが同率で1位となり優勝決定戦のプレーオフが実現したシーズンが存在する。
      1964年のウエスタンリーグ。

      この年は1チーム48試合が行われたが、南海、阪神の2チームが27勝19敗2引き分けで並んだ。ちなみに対戦成績は南海の6勝2敗だったため現在の規定に合わせると、対戦成績で勝っている南海が優勝ということになるが、3試合2勝先取方式のプレーオフが開催された。


      1964年10月10日 大阪球場 優勝決定戦1回戦
      阪神 100 000 000 = 0
      南海 101 000 00X = 2
      <寸評>
      1回戦、阪神が初回に幸先よく1点を先制するが、その裏、南海はシーズンは0本塁打だった唐崎信男の先頭打者本塁打ですかさず同点に追いつく。さらに南海は3回、無徒の本塁打で勝ち越し、この2点を守り切って南海が先勝した。


      1964年10月11日  々短勹犁緇譟〕ゾ〃萃蠕2回戦
      南海 000 042 0 00 = 6
      阪神 007 000 00X = 7
      <寸評>
      1回戦を落として後がないがけっぷちの阪神だったが、3回裏に南海守備陣の2失策と大量7得点。阪神の楽勝かに思われたが、南海も粘り5回に4点、6回に2点と1点差に詰め寄った。しかし南海の反撃もここまで。阪神が1回戦の雪辱を晴らし両チーム1勝1敗のタイとなった。


      1964年10月12日 甲子園球場 優勝決定戦最終戦
      南海 000 001 001  = 2
      阪神 001 000 101X= 3
      <寸評>
      両チーム1勝1敗のタイで迎えたウエスタンリーグ優勝決定戦のプレーオフ最終戦。1対1の7回裏に阪神が中島広喜のタイムリーで1点を勝ち越し。阪神はこのまま9回表二死までこぎつけるが、南海も驚異の粘りを見せて代打・清末のタイムリーで2−2の同点に追いつき試合は振出しに戻った。
      南海は8回から救援の永本勲二が9回裏もマウンドに上がるが、四球、二塁打と乱調。最後は伊藤舜二にサヨナラタイムリーが飛び出て阪神がウエスタンリーグ5連覇を飾った。


      優勝決定戦の名に相応しいプレーオフ3連戦となった。前座試合が中心で観客が10人を切ることも珍しくなかったウエスタンリーグだが、1回戦は100人、2回戦は500人、3回戦は700人の観客が訪れており、一部のファンの間では盛り上がったようだ。


      ちなみにこのプレーオフ3試合は個人のシーズン公式記録にも通算されている。南海の永井はシーズン9連勝で負けなしだったが、プレーオフ最終戦で敗戦投手となったため1964年シーズンの記録上は9勝1敗。中日の小川健太郎が5勝0敗で勝率10割だったため、最後の最後で優勝だけでなく最高勝率のタイトルまで逃してしまい踏んだり蹴ったりだった。

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